最近のあはきの学校は、
入試は小論文と面接のみ!という学校が多いようですが、
私が試験を受けた時代は、だいたい一般受験であれば、
多くの学校で国語や生物なども試験科目に入っていました。
当時の私は既に社会人生活を送っていたため、
しばらく勉強からは離れていた関係もあり、
独学で勉強しても合格するのはまず無理だろうと判断し、
今はあるか分かりませんが、
あはきの学校に入るための予備校へ行くことにしました。
ネットで検索し、記憶が正しければ確か東京の
神田辺りにある雑居ビルの一室に学校があったと思います。
電話で問い合わせ、
教えてもらった住所に行ってみると、
そこには私と同じように
社会人になってから手に職を付けたくて学校へ
入りたい人が何人かいました。
私の場合は仕事の関係上、
通学は難しかったので通信課程を選択しましたが、
やはり通信だと学校を卒業してからは長いこと座学から離れていたので、
最初は頑張れても、
なかなか勉強を継続するモチベーションが続きませんでした。
仕事が終わってから家に帰り、さぁ~今日は勉強するぞ!
と思っては挫折し、
また次の日も、今日こそは頑張るぞ!
と思っては挫折する日々を繰り返す毎日。
いま振り返ってみると
当時は座学自体が久しぶりだったので、
勉強って…どうやってやったらいいのか?
分からなかったのだと思います。
強い志とは裏腹に、いつも
体の疲れを言い訳にして自分に負けていました。
結果、15万円ぐらいして購入した通信の教材も
半分以上は手を付けず、途中で完全に挫折しました。
予備校で学ぶのを断念してからは、
今一度、詳しく入学試験について調べてみると、
どうやら一般受験だけでなく、
あはきの学校は社会人の自己推薦枠というのがあるようだったので、
今度は、そこの小論文と
面接対策で入試に備えることにしました。
予備校で学ぶのは断念しましたが
私が学んでいた学校の通信課程では、
教材を購入すれば「小論文対策」や「面接対策」も付属で付いていたので、
再び日中は仕事をしながら、
空いている時間帯にその対策をするようにしました。
ある程度、学費の目処がたってから
おそらく受験に臨んだのは半年後ぐらいだったと思います。
入試の日がやって来て、
本当に社会人になってから試験という試験は受けていなかったので、
少し緊張しながらスーツに身を包み、
あはきの学校の入学試験に臨みました。