社会人生活を送りながら学校へ通う毎日は
固定給でお仕事をしている人は良いかもしれませんが、
私のように完全歩合制で仕事をしている者にとっては、
働く時間数が減れば
その分だけ給料にも影響を与えるので、
試験は絶対に落とせませんでした。
卒業試験であれば尚更ですが、
万が一、赤点を取って追試になれば、
余計な時間を再び学校に取られるので生活のためには必死でした。
そんな状況下で迎えた卒業認定試験。
一発クリアできれば
追試を受けることなく卒業が認定されるので、
いよいよ国家試験を受ける権利を得ることができます。
(※合格ラインは出題問題に対して60%以上!)
以前も記事に書いたと思いますが、
あはきの免許は専門学校を卒業しただけでは
資格は取れないので、
まずは、卒業認定試験に合格し、
卒業見込みの状態で国家試験を受けることになります。
よって、国家試験を受けるためには、
まずは学校の卒業認定試験をクリアする必要があるのです。
試験当日の朝、
学校へ向かう途中で
テスト前の最終確認をしたかったので、
余裕を持って家を出ました。
1年生の一発目のテストで赤点を連発してから、
少しずつ勉強の仕方も掴んでいたので、多少の自信はありました。
これだけ勉強してきたんだから落とすはずがない!
何度もそう自分に言い聞かせ
マークシートの記入ミスが無いかを確認し、
だいたい全教科、テスト終了の
10分前くらいには回答を終わらせれたと思います。
結果は、
余裕ではありませんでしたが
何とか合格ラインの60%以上、正解することができ、
晴れて卒業を認定してもらえました。
卒業試験は10月に行われたので、その後は、
いよいよ年明けに行われる最難関の国試対策が始まりました。
卒業試験が終わっても…
気が抜けない毎日は続きます。