あはきの学校って、どんなところ?【座学の授業編】

 

 

あはきの学校は昼間部と夜間部に分かれ、
授業時間は1日2コマの3時間、週に6日ありました。

 

仕事との両立は大変でしたが
それでもGWや他の長期休暇を含めると、


十分仕事をしながらでも
学ぶことができるカリキュラムになっています。

 

1年間のカリキュラムの中で、
特に大変だったのは解剖学と生理学の授業でした。

 

解剖学は車で言えば「部品」に例えることができますが、
生理学は車でいう「動く仕組み」になるため非常に奥が深く、

 

また、この授業を理解するのは本当に大変で、

 

クラス60人中、生理学のテストは50人以上は軽く
赤点を連発(100点中→59点以下)していたと思います。

 

それぐらい生理学の授業は基礎を学んでいない
社会人にとっては難しく、また難易度が高い教科でした。

 

私も一年生の時に生理学で赤点を取ってからは、

 

夏休みに追試で学校へ行くのが嫌だったので、
生理学に限らず「座学」の勉強は徹底的に対策を取りました。

 

まず、授業で習ったことを家に帰ってから復習し、
その後は復習した内容を「単語帳」に書き写す毎日。

 

書き写した内容は職場でも復習するため、
出勤する際はその「単語帳」も持参で会社へ行ってました。

 

行ってました…といっても
当時の私の仕事はバイク便だったので、

 

バイク便の仕事は自宅近くの
アクセスポイント(待機場所)へ行くのが出勤で、

 

仕事が入らない時は30分でも1時間でも
前夜に作成した単語帳を見返す時間があったので助かりました。

 

当時の出勤場所は五反田だったため、
それこそ、テスト前であれば桜田通り沿いにあった
エクセルシオールカフェで、

 

1時間でも2時間でも勉強をした記憶があります。

 

 

あはきの国家試験で
避けることができない解剖学と生理学は
勉強に苦労しましたが、

 

そんな対策の甲斐もあり、

 

その後、三年生の時に
他の教科で一度だけ赤点を取ったことはありますが、

 

それ以外は赤点を取ることも無くなりました。

 

補足すると、

 

赤点の基準点はどうして60%かというと、
国家試験の合格ラインが出題問題に対して60%以上だったので、

 

通っていた学校も
同じラインに設定されていたんだと思います。

 

入学した一年目は、
そんな仕事と学校の両立生活を送る毎日で、

 

気付けば、あっという間に2年目の春を迎えていました。

 

 

 

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