一人整体院で、家賃はいくらぐらいがベスト?

一人サロンを開業する時、

いったい家賃は
いくらぐらいに抑えたらいいのか?

私も開業時、税理士の先生と、
よくそんな話をしながらアドバイスを頂いてました。

具体的な数字に関しては
各々、目標の売り上げが違うと思いますので
割愛いたしますが、

今回は、おおよその目安として、
売り上げに対してどれぐらいの家賃が適正か?

こちらについてお届けしたいと思います。

目次

家賃は固定経費

サロンを開業すると
売上に対して経費が発生しますが、

経費の中には、下記のように
固定経費と流動経費の2つがあります。

【固定経費】

・家賃

・保険代

・ホームページ維持費(サーバー費など)

・支払手数料(カード会社、予約サイト)

・有線

【流動経費】

・水道光熱

・通信(ネット・電話)

・広告(PPC広告、その他)

・消耗品

・事務用品

・研修費

・交際費

・交通費

私が整体院を開業してから
月々に発生していた経費は上記のような感じです。

もちろん、固定経費の中でも
有線や予約サイトを利用しなければ
その分は浮きますが、

流動経費とは違い固定経費、
特に家賃は、どう頑張っても削減しようがないので、

物件を借りる前に、しっかり
売上から計算をする必要があります。

売上とは?

売上=顧客数×単価×継続利用

サロンの売り上げは上記の式からなるので、

週に一回は休むことを考えると平均で
一か月「25日」ぐらい稼働する計算になります。

単価を5,000円にすると、
一日に5人で、5,000円×5人=25,000円

それに日数(25日)を
かけるとだいたい62万5千円になります。

マンションサロンでベットが一台
稼働する日数に来客数と単価をかけた上記の数字は、

しっかり集客ができ、
またリピート利用してもらえるサロンなら、
十分に可能な数字だと思います。

しかしながら、

開業を副業ではなく
収入の柱と考えている場合は、

やはり月に100万円ぐらいはないと、
生活にもゆとりが生まれないと思いますので、

今回は売上が
100万円の場合を考えてみたいと思います。

※ちなみに100万円売上げるためには、
先程の計算式=「単価」「稼働日数」「継続利用」の
いずれかの数字を上げれば達成できますので、
こちらの式を参考に考えてみて下さい。

家賃は、売り上げの10%前後で

売り上げに対して掛かる経費は、
開業当初は多めに見積もった方が良いです。

なぜなら開業当初は
勉強会やセミナーに参加したり、

また思っていた以上に集客に苦労すれば、
想定外のお金(広告費など)が出て行く可能性は十分にあります。

それを踏まえて考えると、
家賃は、だいたい売り上げに対し10%前後と
考えるのが適正だと思います。

(売上100万円なら=家賃10万円程度に)

100万円を売上げたら
最低50%(50万円)は利益に残さないと、

利益に対しては税金もかかるので、
理想は家賃を引いて残り30~40%の経費でやりくりするのが、

まずは目指すところだと思います。

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