治療院に勤める【初出勤の日】

36歳で迎えた新社会人生活。

あはきの学校を卒業して一ヵ月も経たないうちに、

いよいよ苦労して取得した
免許を活かす時がやってきた。

それまで社会人生活らしいことは
ほとんどやってこなかった私にとって、

36歳で迎えた初出勤の日は、
独立開業へ向けての重要なステップになるため、

見た目はおとなしくても、
心の中はエンジン全開で気合いが入っていた。

まず、気合の表れ一発目は!

自由が丘にあった美容室へ行き、
面接の時には長かった髪の毛をバッサリ切り落とし、
久し振りにスポーツ刈りにしてみた。

治療院で施術を受ける患者さんにとっては、

髪の毛が長い施術者よりも
短髪の方が信頼してもらえる!

そう思ったのと、

研修期間中の身分だったので、

院長をはじめ先輩方には気合いを示して
学ぶ「姿勢」を表現したかったので短髪にした。

続いて、気合の表れ二発目は、

研修期間中でも極力、
院長のGOサインが出たら迷わず施術に行かせてもらい、

訪問先での評価を取るようにした。

いくら学校を卒業しても
あはきの学校は基本座学がメインなので、

実務経験が圧倒的に少なかった私にとって、
まずは患者さんの身体を「診る」「触れる」「評価を貰う」、

この繰り返しを行わない限り、
絶対に施術者としてのスキルは上がらない!

そう思ったので、
とにかく前だけを向いてチャレンジした。

実際は、

研修中はボコボコにされ(メンタル的に)
何度も心は折れかけたが、

どんなに一流のプロ野球選手でも4割バッターはいない!

10回中=3回成功すれば一流なはず、
であれば自分の場合は1回でも上手く行けば良い方。

それぐらいの気持ちでいたので、
心折れかけた時も何とかメンタルのバランスを取ることができた。

研修一日目、

終わった時は初出勤の緊張と疲れで、
これまでに感じたことが無い疲労感に覆われていた。

まだまだスタートしたばかり、

挫折なんてありえない!

自宅に帰宅してからは、

早速その日に書き留めた研修ノートを見返しながら、就寝した。

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